膀胱炎と婦人科

膀胱炎と婦人科:婦人科の診療領域を正しく知る

産婦人科(婦人科)では、主に「産科」と「婦人科」の2つの領域をカバーしています。「産科」は妊婦、産婦、産後しばらくの人や胎児を対象とした科で、「婦人科」は子宮内膜症や子宮筋腫、腫瘍など子宮や卵巣など生殖に関わる部分の病気・疾患を対象とした科となります。不妊治療も婦人科に入ります。

膀胱炎の疑いがある場合は、どこの科を受けるべきか悩ましいところですが、通常は泌尿器科を受診します。「泌尿器科」は「尿」に関わる病気の治療を専門的に行う診療科です。

泌尿器科は、男性が受診する科というイメージを持っている方も多く、女性には近づきがたい雰囲気があるかもしれませんが、一般の泌尿器科は男性も女性も受診可能です。最近では、「女性泌尿器外来」など、女性の方向けに専門外来を設ける医療機関も増えてきていますので、安心です。

一方、妊娠中の場合は胎児への影響等もあるため、泌尿器科ではなく、産婦人科を受診しましょう。病院での膀胱炎に対する対処は、主にお薬となりますが、産婦人科では胎児への影響に配慮した抗生物質を処方してくれるので、安心です。

しかし、どうしても辛い痛みを抑えたい、また医者へ行く時間がないという方には、天然クランベリーの力が頼りになります。アメリカでは、クランベリーは泌尿器系疾患に最も効果があると評価されており、日本でも膀胱炎・尿道炎(尿路感染症)に効果があるとされ、注目を集めています。

※胎児への影響があるため、時間が出来次第、病院で検査を受けましょう。

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