マルチビタミン
マルチビタミンの効果・効能
- 健康維持、カラダ機能調節
- 代謝調節、補酵素作用、抗酸化作用
マルチビタミンの偉力(詳細は下記を確認下さい)
マルチビタミンの特長・作用
- マルチビタミンは新陳代謝を円滑に、カラダの健康を司る必要栄養素
- 基本的に日本人の日常生活ではマルチビタミン、ミネラルは不足気味
- 個別の働きと相互作用により人間の生命サイクルに不可欠な役割
- ビタミン12種、ミネラル13種の必須栄養素の不足がカラダの不調に影響
- 水溶性、脂溶性の特長を踏まえバランスよく摂取することが重要
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私たちの栄養バランスは大丈夫?
外食するとき、コンビニでお昼を買うとき、どんなことに気をつけていますか?好き嫌いに加えて、全体のボリューム感、もしくは見栄え、それとも栄養のバランスでしょうか。
日頃の食生活を振り返ると、心のどこかで「カラダに良いものを取っていない」罪悪感から、「サラダやおひたしだけは足しておこう」とは思うのですが、それだけで済ませてしまって本当の自分の栄養状態には真剣に目を向けてないことが多いかもしれません。
国民栄養調査といわれる厚生労働省の調査によると、健康であるために必要な各栄養素の量(栄養所要量)を100とした場合、日本人が100を満たしている栄養素は健康増進法で定められている全25種のうちたったの9種で、残りの16種は足りていないという結果が出ています(平成14年国民栄養調査、30~39歳男性データ参考)。つまり、一般的に日本人が3食規則正しく食事をしていても、健康であるために必要な栄養素の量は満たされていないのが現状です。
マルチビタミン・ミネラルって何?足りないとどうなるの?
マルチビタミン・ミネラルとは人間のカラダが正常に機能するための微量必須栄養素で、タンパク質、脂質、炭水化物といった三大栄養素と共同で働く事でカラダを正常に機能させています。私たちのカラダを車のエンジンや本体とすると、三大栄養素はガソリンであり、エンジンオイルに例える事ができるマルチビタミン・ミネラルは、まさに車であるカラダを動かし安定運行させる役割を果たす欠かせない栄養素ということが言えます。
マルチビタミンは人のカラダでは作り出せないもので、体内の様々な代謝に関わり生体の機能を正常に保つ補酵素作用を果たす重要な栄養素です。ビタミンはビタミンB群やCなどの水溶性ビタミンと、ビタミンA、D、E、Kの脂溶性ビタミンに分けられ、主に糖質、脂質、タンパク質の代謝(=栄養素をエネルギーに変えてカラダを動かす際のガソリンにする)を円滑にする働きをし、また、血管や粘膜、皮膚、骨などの健康を保ちそれらの新陳代謝を促す働きに関与しています。
ミネラルは人のカラダの代謝に関わる酵素の機能維持に必要な栄養素の一つです。また骨や歯、酵素の構成成分であり、カラダの水分量を調節したり、神経や筋肉の働きを調整するなどの働きもあるので「カラダの潤滑油」的な役割があると言われています。
ビタミン13種とは、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、葉酸のことで、ミネラル12種は 亜鉛、 カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、マグネシウム、 ヨウ素、リン、ナトリウム、カリウム、マンガンです。必要とされるビタミン・ミネラルの種類は健康増進法により定められており、「日本人の食事摂取基準」の中で推奨量や上限量などの摂取目安が定められています。
全体的に不足しても、個々のビタミン・ミネラルの不足によっても様々な不調の形でカラダに出てきます。また現代病とも言われる生活習慣病の幾つかは(糖尿病や高脂血症、心臓病など)、日々の食生活の乱れからくる総合的な栄養状態の悪化が積み重なっていることが、その原因の一つとまで言われています。
またビタミンB1は不足すると、疲労感や脚気、B2、B6が不足すると肌荒れに、ビタミンCが不足すると抵抗力が落ちて風邪を引きやすくなったり、血管がもろくなり歯茎などから出血しやすくなったりと、身近な生活上の悩みにもつながっていきます。
マルチビタミン・ミネラルの選び方
「一度に多種の栄養素を摂ることができるから」という理由で、マルチビタミンやマルチミネラルを摂取されている方は多いでしょう。生命サイクルの核となる必要な栄養素をきちんと摂リ入れる事は元気に生活するための必須条件ですから、サプリメントの中でもマルチビタミンやマルチミネラルをうたったものは非常にたくさん商品化されています。
しかしながら、一般的に多く出回っているマルチビタミン、マルチミネラル商品は、主に「足りていないものを補う」といった視点で作られているものが多いように見受けられます。もちろんこれはサプリメントの基本ですから必要な事ですが、充分にカラダに取り入れて作用させる仕様を考えれば、各栄養素の特長をきちんと知っておく必要があります。例えば水溶性、脂溶性の違いによって全体の摂取する量に対する、排出、もしくは蓄積される特性を考慮して設計されていることが重要になってきます。
さらに一歩進めて必要栄養素の効果を最大限に生かすことを考えると、ビタミンやミネラルは単独で効果を表すものではなく互いに依存して働くものですから、相互作用をきちんと考えた仕様になっているかどうか、といったことにも注目したくなります。
例えば、ビタミンB群は主に糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素をエネルギーに変換したり、貯蔵したりする働きがありますが、B群単独で摂っても効率的には働いてくれません。ビタミンEやD、リン、カルシウム、亜鉛も同様です。これらの栄養素はビタミンAの存在がないと働くことが出来ないのです。
女性はカラダの構造上、鉄不足になりがちですが、鉄単品で過剰摂取すると亜鉛の吸収が抑制されます。男性では精力増進のために亜鉛単体のサプリメントを摂取すると、逆に鉄の吸収が抑制されてしまうのです。カラダのためを思って摂った栄養が、逆に別の栄養を奪うことにもなりかねないことを考えると、特別な理由がない限り単体で摂取するよりは、各成分量がきちんとカラダに摂り入れて働くバランスの取れた配合で考えられているマルチビタミン、マルチミネラルを選ぶ方が良いと考えます。