カルシウム
カルシウムの効果・効能
- カルシウムは骨、歯を強化し、骨軟化症・骨粗しょう症を予防
- 血中カルシウム補給でカラダ細胞活動をサポート
- イライラ解消、女性ホルモンバランス調整に効果
カルシウムの偉力(詳細は下記を確認下さい)
- カルシウムって何なの?
- カルシウム摂ってるつもり! - でもカラダの中ではいつも不足状態
- じゃ、今どうなってるの? - カルシウム貯金を使い果たしている毎日
- 骨粗しょう症 - カルシウムを少しでも早く補わないと!
- カルシウムは何を摂ったら良いの?
カルシウムの特長/骨粗鬆症・ホルモンバランスに対する作用
- カルシウムは日本人の生活の中で、唯一必要量を満たせていない成分
- 血中に存在する1%のカルシウムがカラダ機能調整に重要な役割
- 血中カルシウムは骨から流出。骨の弱体化はカルシウム不足から
- カルシウム不足が骨粗しょう症、女性ホルモンのバランスに影響
- 体内でのカルシウム吸収率には配慮する必要あり
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カルシウムって何なの?
カルシウムとは、人間1人のカラダ骨格を形成している206個の骨や32個の歯を形成し、骨や歯に貯蔵されている栄養素です。カルシウムは、人間のカラダ形成の基本である強い骨を作るために重要な栄養素ですから、「カルシウムを摂らないと大きくなれないわよ!」と言われて頑張って牛乳を飲んだり、カルシウムを摂るためにおかずの魚を前に奮闘しながらようやく食べたという苦労も理解できます。
カルシウムは体重の2%を占めるミネラルの一種で、そのうちの99%が骨、歯に使われ、残り1%が血液、筋肉の中に存在しています。
実はこの血液中のカルシウム1%は生体メカニズムの為に非常に重要で多彩な働きをしてくれています。カルシウム1%は、筋肉が伸び縮みする時や、我々のカラダ細胞、例えば神経細胞などが酵素を使って元気に活動する時をサポートしてくれます。
また、カルシウムは、血液を固めるプロセスに作用したり、心臓のポンプ機能のリズムを調整するなど、微量とはいえカラダのコンディションを整えるその作用は無くてはならない存在となっています。実際このカルシウム量が血液中で不足すると、イライラなど、さまざまなカラダの不調を感じたり、生理痛、生理不順などの原因の一つとされる女性ホルモンのバランスを崩してしまうなどの症状を起こすとの報告がされています。
カルシウム摂ってるつもり! - でもカラダの中ではいつも不足状態
毎日の生活の中でも耳慣れた栄養素のはずのカルシウムですが、実際カルシウムを含んでいる食品は、牛乳、乳製品、小魚、干しエビ、海藻類、ゴマ、切干大根等、色々挙げられます。
しかし、昭和28年から毎年続けられている国民健康調査において、唯一日本人の平均摂取値が最低必要量をクリアしていない栄養素がカルシウムです。
カルシウムが、現在まで続く長い調査期間の中で一度も必要量をクリアしていないのも驚きです。普段の生活からカルシウムを摂っているつもりでも、実際には我々の体内カルシウム量はカラダの中で、往々にして不足している状態である事を理解しておく必要があります。
じゃ、今どうなってるの? - カルシウム貯金を使い果たしている毎日
カラダはカルシウムの多くを骨に蓄えながら、血液中のカルシウム濃度を必要一定量に保とうとします。しかも、そもそも全体量として足りていないカルシウムですから、血液中の必要分をどこからか補っていかなくてはならず、それが骨に蓄積されたカルシウムを取り出して血中におけるカルシウム濃度を調節するというメカニズムになるわけです。
私たちの骨は、カラダ全体を支えるという本来の役割に加えて、実は自らを犠牲にしてその主成分であるカルシウムを放出していくという損な役回りをしており、今のままだと、カルシウム貯金は使われ続け、自らの骨は着実に「痩せていってしまう」ことになります。こうして骨や歯が弱っていく途中経過は自覚症状がないため、「あなたの骨は危険な状態です」と医学的な数字で証明されるまで全く分からないのが恐ろしいところです。
最近骨粗しょう症や、現代人の「折れやすい骨」や「骨密度」など色々騒がれていますが、これは我々の今の生活そのものがカルシウムの使い込みを繰り返し、ついにはそのカルシウム持ち出し超過の状態を引き起こしてしまい、「骨スカスカ状態」という厳しい現実に直面する危険性が高いということを意味しています。最近、年配の方の骨折が多いことや、女性ホルモンのバランスが大きく崩れるとされる女性の閉経後の骨粗しょう症に悩んでいる人が増えてきているのも、カルシウム摂取の毎日の積み重ねが影響した結果とも言えます。
骨粗しょう症 - カルシウムを少しでも早く補わないと!
毎日少しずつ骨や歯に溜め込んだ貯金を使い果たしている状態のカルシウム。「カルシウムって結構摂っているつもりなのに.…」、そう思う方もいれば、食生活の変化によって、カルシウムを含む食品を摂らなくなってきたことを自覚している人もいらっしゃると思います。
加えて、カルシウムは実は取り入れてもきちんとカラダの内部に向けて吸収しやすい形にするのがなかなか難しい成分だという特長があります。若い頃は、我々のカラダの中で食品から取り込んだカルシウムを吸収しやすい形や大きさに変える生成機能が働いてくれているのですが、年とともにその力は衰えてきます。特に女性にとっては、ただでさえ加齢によって弱まってくる吸収力に加えて、骨からのカルシウム流出を防ぐ働きがあるとされる女性ホルモンが年と共に減少してしまいますから、骨の弱体化にさらにカルシウム流出に拍車をかけているという臨床報告もされています。実際骨粗しょう症の発症例が女性に多いのはこのためだと言われています。
自覚症状が現われた時には、既に骨はかなりのダメージを受けている状態であることを考えると、なるべく効率のよい形でカルシウムを吸収し、カルシウムを骨や歯に溜め込み、それがカラダの調整成分をきちんと保持しながら、強い骨や歯を維持する必要があります。
カルシウムは何を摂ったら良いの?
ただでさえカラダの中で満たされていないカルシウムを、骨がやせ細ってしまう前に、我々のカラダのカルシウム吸収力が衰え切ってしまう前に、是非補いたいものです。「乳製品や小魚などをたくさん食べてカルシウムを摂る!」ということが可能な方は、そうするのも一つの方法です。ただしカルシウムは年とともに吸収しづらく、かつ流出しやすくなってきますから、かなり多めに摂る必要があります。「乳製品はあまり好きではないし、取りすぎると脂肪分も一緒に摂ってしまうことになる」とか「小魚は普段なかなか意識してそれなりの量を食べるのは難しい…カルシウムを十分に摂る自信がない」という方には、カルシウムを素早く&効率良く補給してくれるサプリメントが一番の近道かもしれません。
今や、たくさんのカルシウム補給を目的としたサプリメントが販売されています。前述したようにカルシウムはその吸収効率を上げて体内補給を促進することが非常に難しい成分であるため、吸収率をアップする努力がなされているカルシウム商品を選ぶ必要があります。
また、カルシウムの吸収率を上げるのみならず、さらに進んで「総合的に骨元気を目指す」を考えてある他の素材との組み合わせに着目するのも面白いかもしれません。