肝炎の症状
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肝炎(肝臓が悪い時)の主な症状について
一般的に、肝臓の病気は自覚症状がなく、健康診断等の検査数値で気付く人がほとんどです。急性肝炎は突然症状が現れますが、現代人に多いアルコール性肝炎等は、気付かないうちに病状がゆっくり進行していくため、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。
肝炎は病状が悪化するまで症状が出にくいとされていますが、注意すると身体のあらゆる箇所にその兆候(サイン)が出始めてきます。この兆候を逃さずに、素早く適切な対応をすることが肝心です。
«風邪に似た症状»
A型、B型、C型等肝炎ウイルス(日本では、ほとんどの場合B型かC型)に感染し、急性肝炎を発症すると、体が重くだるく、熱が出て食欲が急激に落ち込むなど、風邪の初期症状に似たような症状が現れてきます。風邪と異なるのは、その症状がひどく、とにかくだるい、吐き気があるので何も食べられない、油物に対するむかつきがひどく炒めている音を聞くだけで吐き気を催すなどの特徴があります。
しかし、多くの人は風邪と勘違いしてしまい肝臓病とは気付かないことも多いようです。風邪に似た症状が約1週間続いたあと、黄疸が出て、初めて肝炎を疑い始めるということが多いようです。
«黄疸(白目や皮膚が黄色くなる)»
肝臓障害がおこったり、胆石等で胆道がふさがると、血液中にビリルビンという黄色の成分が増えてきます。そのため、皮膚や粘膜が黄色みを帯びてきてしまう症状が、黄疸です。黄疸症状で一番目立ちやすいのは、白目(眼球結膜)が黄色くなることで、蛍光灯等の明かりの下でははっきりしないことも多いため、自然光の下で確認しましょう。その他に、便が白っぽくなる、尿が紅茶のような色になるといった症状が現れることもあります。
黄疸が出た時は決して甘くみてはいけません。肝炎の症状のことも多いのですが、胆石などで胆汁の通り道がふさがっていることが原因の場合もあるからです。痛み、痒み等を伴わないため、放置する人も多いようですが、とてもリスクが高いため、早急に病院で診断を受けるようにしましょう。
«手掌紅斑»
肝臓の悪い症状(肝炎等)が進み、慢性肝障害の状態になると、手のひらの周りが、鮮やかに真っ赤になることがあります。指の付け根、指の先、特に親指の付け根、その反対側の小指の付け根の下のふくらんだ部分などが赤くなります。はっきりとした境界があり、紅(くちべに)を塗ったように赤く見えます。これは、肝臓の働きが低下したことにより、ホルモンバランスが崩れ、女性ホルモンが増え、その部分だけ血管が拡張したため赤く見えることが原因です。
«くも状血管腫»
肝臓が悪いと皮膚に赤井斑点が出ることがあります。これは皮膚の表面に、糸のように細かい毛細血管が拡張したものです。肝機能の低下により、ホルモンバランスが崩れることで起こる症状だとされています。大きさは、数ミリから2~3センチほどで、首筋、胸、肩、腕などに無数に出てきます。皮膚に現れる毛細血管の形が、ちょうどクモが脚を広げているように形から、くも状血管腫と呼ばれています。
«女性化(様)乳房»
肝臓病を持つ全ての人に現れる症状ではありませんが、肝硬変など、肝炎の症状が進行してしまった場合に、男性の乳房が女性のように膨らんでくることがあります。これは、肝機能低下により、ホルモンバランスが崩れたために出る症状だとされています。
«皮膚の色が黒くなる»
海で焼いたりしたわけでもないのに、体全体が日焼けをしたような色、しかも肌のつやがなく黒ずんだような色合いの場合は、肝機能が低下している可能性があります。これは、メラニン色素が沈着してしまうことが原因です。
マリアアザミが肝機能障害の症状改善に役立ってきた実績
マリアアザミとは、ヨーロッパでは2000年以上も前から肝障害の治療として経験的に愛用されてきた西洋ハーブです。1970年代から、マリアアザミの種子に含まれる「シリマリン」の肝細胞保護作用や肝機能改善作用の効果が科学的に証明されてきています。今ではヨーロッパ各国の医療機関においてマリアアザミの効能効果が認められ、特にドイツではコミッションE(ドイツのハーブの効能に関する公的評価委員会)で、肝機能障害に効果を示すハーブとして、慢性肝炎や肝硬変への使用を承認しています。
肝炎の症状の慢性化、そして肝硬変へと移行してしまった肝臓を労わり、肝臓の再生能力を高めるために、日常的にマリアアザミを摂取することが効果的であることが、証明されています。生活習慣の見直し、食習慣の見直しと併せて、マリアアザミを日々のライフスタイルに組み込むことは、とても賢明な選択肢だと言えるでしょう。