スピルリナとクロレラ
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スピルリナとクロレラの3つの大きな違い
スピルリナとクロレラは、頻繁に比較される藻類同士ですが、大きな違いが3つあります。
第一に、タンパク質、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸、不飽和脂肪酸の成分量と栄養バランスのどちらにおいても、スピルリナはクロレラと比較して優れています。特に、タンパク質含有量は、クロレラよりも10%程度多くなっています。
第二に、スピルリナは体内への消化吸収率において、クロレラを大きく引き離しています。緑藻類のクロレラが、セルロースのみで細胞膜が構成されているため、非常に固い殻となっているのに対して、藍藻類のスピルリナは胃で簡単に消化されるペクチン80%とセルロース20%にて細胞膜が構成されているため、体内消化吸収率が非常に優れています。
第三に、クロレラは食用の歴史が存在しませんが、スピルリナは古くから人類が食用してきた歴史が存在するため、人体への安全性という面において、歴史が証明していると言えます。
アフリカのサハラ砂漠の中のチャド共和国内のチャド湖は、直径250から300kmもある巨大なアルカリ性の塩水湖ですが、湖面にはスピルリナが大量に生育しています。この湖のそばに住むカネム族は、放牧や耕作のできない砂漠の中で、何千年も昔から現代に至るまで、このスピルリナを重要なタンパク源として常食してきました。
微生物会議において発表されたスピルリナの特徴
スピルリナの人類における歴史は非常に古いのですが、現代社会での大きな普及のきっかけとなったのが、1967年にスピルリナを未来の食糧危機を救う優れたタンパク源として評価したクレマン女史が、メキシコの微生物会議にて、スピルリナを世界に紹介したことです。また、同年のエチオピアでの応用微生物学会の国際会議においても紹介されました。
- スピルリナはクロレラよりも、タンパク質の含有量が10%も高く、クロレラと比較して消化吸収が優れている
- スピルリナには人間の体内で直接エネルギー源となるグリコーゲンが含まれており、なおかつも味も優れている
- 人間が健康を維持するために必要な必須栄養素としてのタンパク質、ビタミン、ミネラルなどが、一通りバランス良く豊富に含まれている
- 高タンパクでありながら低カロリーの理想的な食糧といえる