東インド会社 ザ・スタントン・アール・グレイ（10袋）

アール・グレイ・ティーとは？

アール・グレイ（"Earl Grey" ）とは「グレイ伯爵」を意味し、1830年代のイギリス首相、チャールズ・グレイ（第2代グレイ伯爵）に由来します。主にベルガモットで柑橘系の香りをつけた紅茶で、フレーバーティーの一種です。当製品では、ベルガモットオイル（ミカン科）とネロリオイルを加えて、芳香な味わいを実現しています。水の色はオレンジ系の赤色をしています。ストレートで飲んでも、ミルクを加えても美味しい紅茶です。料理との相性も良く、ブルーチーズ、白カビ、チェダー等のチーズに、レモンパイ、レモンケーキ、オレンジ系のケーキ、スモークドサーモンやスモークドビーフ等にも最適です。

オレンジペコ―とは？

当製品は、オレンジペコ―（OP）というタイプの茶葉を使用しています。オレンジペコ―は、茶の枝の尖端部分から２番目に若い葉で、葉が開ききっていない柔らかい葉っぱから作られます。大きくて細長い茶葉が特徴です。もっとも多く市販されているティーバックタイプの紅茶の茶葉は、細かく砕かれたものが多いため、短い抽出時間で非常に濃い味わいが特徴です。一方で、オレンジペコ―は、ゆったりと抽出し（3-4分）、すっきり透明な味わいや優雅な香りを楽しみたい方にお奨めです。

香りを逃がさないティーバッグ

ティーバッグは、密閉タイプですので香りを逃がさず、湿気も完全に防ぎます。
ストリング（糸）とティーバッグの繋ぎには留め金を使用していないため、純粋な紅茶の味・香り・色合いをお楽しみいただけます。

味わい・香り・色合い

ライトな味わいの中に、ベルガモットオイル（ミカン科）とネロリオイルの独特の香りを楽しめる紅茶です。軽さとまろやかさが特徴で、明るいオレンジ系の赤色をしています。鮮度の良い茶葉を使用しており、味、香り、水色とも絶妙なバランスがとれた紅茶です。

東インド会社は、1600年に英国エリザベス女王一世の命によって英国に設立された、非常に長い歴史を持つ会社です。

東インド会社が1664年に国王チャールズ二世に紅茶を献上して以来、英国内で紅茶が大変流行しました。東インド会社は英国海外から大量の茶葉を英国に輸入し、18世紀の紅茶一大ブームを支えました。

19世紀になって東インド会社はアッサムに有名な茶園を開設し、次いでダージリン、インド地方、 セイロン等に茶園を広げて行きました。英国ロンドンの東インド会社の館では、毎週のようにお茶のオークションが開かれ、ヨーロッパにおける紅茶の主要市場となっていました。

東インド会社ほど、輝かしくお茶の歴史にを名を留めた例はありません。今日の東インド会社は過去全ての豊かな経験と伝統を受け継ぎ、厳選した原料で最高品質の紅茶を作っています。