西洋ハーブ哲学

西洋ハーブの価値をご存知ですか？

自然治癒力や抵抗力・免疫力に優れたカラダを手に入れるための最重要テーマは、健全な食生活です。しかしながら、日常の食生活だけでは健康維持に必要な栄養成分＆栄養価を確保し難い今日、「西洋ハーブ（薬用植物）の役割」は非常に大きくなっていると言えます。

皮肉なことに、我々が手に入れてきた加工食品や食環境の便利さと引き換えに、栄養価の低い食生活を強いられてしまっている現実があります。

食材の品質保持、安定供給、調理標準化、事業収益等を優先して、缶詰、レトルト食品、コンビニ弁当、ファミレスのセントラルキッチン等々と発展してきた様々な加工食品やフードビジネスは、我々の生活において欠かせない存在になっていますが、食材収穫からの時間の経過と度重なる食材加工によって、その食材に本来備わっていた栄養価の多くが失われてしまっています。

日常の食生活だけでは足りていない栄養成分をカラダに適切に摂り入れるか否かで、体調/若さ/美しさが異なり、カラダ/健康の悩み解消の可否が異なり、自然治癒力/抵抗力・免疫力の大きさが異なります。

ですので、足りない栄養成分を補うことができて、医薬品同等の効能効果を実感することができて、副作用の心配が無くカラダに優しい、お手頃価格で簡単に摂ることができる西洋ハーブは、慢性的栄養不足の現代人にとって、極めて重要な健康維持アイテムです。

西洋ハーブの優れた抗酸化能力

体調不良＆病気＆老化の最大要因は、カラダの酸化（＝サビ化）だと言われています。がんも、胃潰瘍も、しみも、酸化が原因です。カラダの酸化（＝老化＆病気）の進行を極力抑え、体調回復を図り、健康バランスの維持＆向上を図るには、抗酸化物質をカラダに摂り入れて、十分な抗酸化能力を確保することが必須です。

抗酸化能力とは、主に、植物が持っている能力であり、本来は、必要な抗酸化能力の確保は、日常的に食する野菜が担うはずの役割でした。

しかし、先にも示した通り、残念なことに栄養価の低い野菜を口にしており、日常の食生活＆野菜から確保できる抗酸化能力が十分ではない現実があるため、カラダの酸化を極力抑え、自然治癒力、抵抗力・免疫力を健全水準に高めるために必要な抗酸化能力を確保するには、西洋ハーブによる栄養補給が必要不可欠の時代であると言えます。

薬漬け脱却の世界的機運と西洋ハーブへのシフト

‘西洋ハーブ’は、日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、ヨーロッパ、アメリカでは、‘薬漬け脱却’に対する社会的機運も大きくなっており、西洋ハーブを愛用する人がかなり増えてきています。

例えば、西洋ハーブの先進国であり、人間本来の自然治癒力を大事にするドイツでは、患者に対する医師の処方が、副作用懸念のある医薬品から、西洋ハーブに大きくシフトしています（西洋ハーブを医師が処方できるという環境が日本とは異なっています）。

アメリカでは、国立補完代替医療センター（NACCM)のリーダーシップにより、肝機能障害に対する「マリアアザミ」、鬱（うつ）に対する「セントジョーンズワート」、更年期障害に対する「レッドクローバー」、認知症に対する「イチョウ葉エキス」、等々の、多くの国民が患っている重要疾患に対する西洋ハーブの効能効果に関して、大規模な臨床試験が実施されており、副作用懸念の大きい医薬品の代替案としての存在感も一般市民に浸透してきており、健康維持と病気予防のために、西洋ハーブは広く親しまれています。

体調/栄養状態に相応しい西洋ハーブを選ぶ

西洋ハーブには、いろいろな種類があり、抗酸化能力が高いという共通の特徴を有しますが、主たる有効成分と効能効果がそれぞれ異なります。女性の悩み解消に実績豊富な「ピクノジェノール」、血液の状態を健全にする「イチョウ葉」、前向きな気持ちを支える「セントジョーンズワート」等々、各西洋ハーブには個性＆特徴があります。

個人個人によって、元々の体質が異なりますし、育ってきた食生活環境が異なりますし、足りていない栄養成分が異なりますし、ストレス環境が異なりますし、体調不良の箇所も異なりますので、各人の体質/体調/栄養状態に相応しい西洋ハーブを適切に選ぶことがとても重要となります。

自分自身の生活スタイル＆食生活について、体調不良が生じやすい箇所や条件について、最も理解しているのは本人ですので、最も適した西洋ハーブの選択も、自分自身が判断するのが望ましいと言えます。

そのためには、各西洋ハーブが保有する有効成分の特徴や効能効果に対しての理解が必要です。各西洋ハーブの特徴や個人個人との相性について、丁寧にアドバイスさせていただきますので、「安心サポート窓口」まで、遠慮なくお問い合わせくださいませ。

「西洋ハーブの役割」の基本概念を理解していただいた上で、各西洋ハーブの特徴に関する理解も深めて、自分に相応しい西洋ハーブを選択して、健康バランスの向上を実感していただけることを通して、『医者に頼りすぎない自己責任での健康管理』という賢明な健康管理方式を実践していただきたいと思います。